赤井らいてう日記

東京インディーギターテックLUCKYSOUND
トリプルファイヤーというバンドでベースも弾く
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2015年10月のライブ
9月の半ばに『エピタフ』も無事リリースされ、そのあとはいろんな場所にどんどん顔を出してバンドの存在と新譜をリリースしたことをアピールしなければ!と思っていたらポンポンとお話が来て、ほとんど10月の週末がバンドの予定で埋まってしまった。
8月くらいから、きっと想像した以上に騒がしい未来が僕を待ってると思い、震えながら希望の地図を抱いていたら10月がやってきた。7本のライブのうち、ちゃんとしたライブハウスでやったのは1本だけ。残りは渋谷のクラブ、大学の教室、CD屋さん、ホールの地下室、大学の体育館、野外の広場である。事前のリハーサルも無し、その場で準備して軽く音のバランスをチェックしてすぐ本番、なんてこともザラにある。こういう時に大事なのはこだわりを貫き通すことよりも、タイムテーブルを守ること、ある程度妥協しながら出来る限りベストを尽くすこと、トラブルを未然に防ぐ機材のメンテナンスだと思う。あとは経験がものをいう気がする。頑張れトリプルファイヤー。

10月11日(日)渋谷WOMB
WASEDA MUSIC SHOWCASE vol.1
w/JIV / Wanna-Gonna / ninja beats / 阿佐ヶ谷ロマンティクス / 後藤匠 / こどもランドリー / 東京パピーズ / ナツノムジナ
早稲田にあるレーベルサークルwaseda music records(通称ワセレコ)さんのイベントにお呼ばれした。早稲田大学生のバンドたちを集めたイベントに、早稲田出身で今も活躍するバンドとしてゲストとして出てほしいとのこと。ありがたい!タイコスーパーキックスじゃなくてうちらでいいの?やるやる!とノリノリで返事したのが大体半年前。
といってもトリプルファイヤーが早稲田に在学中の頃といえばいわゆる3人の暗黒時代で、鳥居くんが入り4人になったのが自分が5年生で卒業、残り3人がこれから5年生という暗夜行路まっしぐらな時期である。この日の共演の人たちくらいの年齢の時自分たちは何してたかな…在学中にこういうイベントがあっても絶対に自分たち呼ばれてないよな…と勝手に落ち込む。
これはもうしくじり先生だな、と思った。自分たちみたいにアラサーになるまでダラダラとやらず、早めにバーンと世に出るか、後戻りできなくなる前にスパっとバンドなんて辞めちゃうか。それが一番健全だ!と後戻りできない位置から先輩としてアドバイスできるようなライブが出来たらいいなと思い当日を迎えました。かくいう自分たちもsuiseinoboazやオワリカラという先輩がまだまだ邁進しているから負けらんないぞと頑張っているところもあって。
主催の代表の人が、いつもライブに来てくれて物販でこの日のチケットを売ったり終演後にチラシを配ったりしていた。こういうのは本当に大事だと思う。
打ち上げも高田馬場でやる、とのことで久しぶりにときめいてしまったトリプルファイヤーは全員参加。広いお座敷席で何十人もワイワイガヤガヤと、ピッチャーに入った雑なお酒をガブガブと飲むこの感じ、いつの間にか遠ざかっていた景色だった。発泡酒を飲み過ぎてメガネを紛失した。

10月12日(月・祝)東京工芸大学中野祭
中野キャンパス1号館1203教室
w/ 近所のメンバー
ありがたいことに文化祭にお呼ばれした。メンバーの家の近くを通っているので車で移動するときはいつも使っている山手通りを一つ曲がると真新しいアーバンな大学が!学生運動みたいな垂れ幕もあった。大丈夫かこれ。

昼間のライブで、昨日メガネを紛失してから半日くらいしかたっていないので当然裸眼でライブをする。足元のセットリストの紙の字が見えないと困るのでA3に拡大コピーする。
大学の教室でのライブなら慣れたものだ。大学生のときはいつもこんな感じでやっていたなあと思いながら準備する。持ち時間がやたらと長かったのでとにかくたっぷりやった。
ライブのあとはとにかくダラダラと大学の文化祭を楽しんだ。綿あめ食べたりした。

10月17日(土)タワーレコード新宿店7Fイベントスペース
トリプルファイヤー『エピタフ』発売記念インストアライブ&サイン会
2015年9月度のタワレコメンに選ばれたので9月のうちは「どけどけータワレコメンが通るぞ!」とか言ってふざけていたけど今はとても後悔している。
天下のCDショップタワーレコード新宿店にて「これからCDはどんどん売れなくなっていくって〜」と「トラックに轢かれた」を披露するのはなんともアンビバレントな行為だと思った。
もし万が一アンコールがあったら「お父さんもなあ若いころはタワレコメンと呼ばれていたんだよ」ってブラッドピットをやろうと言っていたんだけど、かからなかったので無し。何事も準備が大事。アドリブでやっていると思っていたことが、すべて周到に準備されていた百個くらいある選択肢のうちのたった一つだったとしたらどうしますか?
誰かが勝手に録画して勝手にアップした動画があった。すごい時代である。

10月18日(日)秋葉原CLUB GOODMAN
「東京フレンドパーク」
w/micann / carpool / Emily Likes Tennis 
今月唯一のちゃんとしたライブハウスでのライブは、気心の知れたお友達と勝手知ったる秋葉原クラブグッドマンで。「別冊フレンズ」という出演者が友だちというテーマで文章を書く、という冊子を作った。ユーミンの「hello my friend」と宇多田ヒカルの「making love」という曲のことについて書いた。
茜霧島という焼酎がおいしかった。こういうのをしれっと置いてあるからグッドマンは好きだ。

10月24日(土)京都KBSホール/METRO
ボロフェスタ2015
着いたら楽屋が在日ファンクとトクマルシューゴと相部屋でまずびっくりした。大きなステージの音がどこかから漏れ聞こえてくるんだけど「泣かないで 泣かないで〜」と黒猫チェルシーが朝ドラ「まれ」のlittle voiceの曲をやっていた。なんかとんでもないところに来てしまったと思った。楽屋にはおにぎりとかカレーがあって、テレビもあって日本シリーズが見れた。大丈夫なのか。
昨今のなんでもかんでも「フェス」と呼んで特別感を出すトレンドみたいなもの(言葉が流行りすぎて使われまくることにより逆に全く特別感がなくなっているという皮肉な状況)に嫌気がさしているんですが「フェスタ」ならなんか良いなと思います。「タ」が重要なんでしょうか。
自分たちは地下にあるunderground stageというステージで、上にあるホールみたいな空間とは別の、ふつうは会議とかに使うんじゃないか?という部屋でした。とにかく換気が悪いのかバカでかい扇風機が2台くらい全開で動きっぱなしにしてそこにステージがどーんとあるだけ。(そもそもライブをするような場所ではないのかもしれない)しかし最初からたくさん人が来てくれていた。換気が悪いのでどんどん暑くなっていった。トリだったのでアンコールももらった。うれしい。

10月25日(日)武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス 体育館
音めがね presents 武蔵野美術大学芸術祭ステージイベント
オトトヒト
昨日のボロフェスタの出番が20時ごろで、この日の出番がお昼すぎということで仮眠ののち車をかっ飛ばして東京へ戻る。朝日に立ち向かう鳥居くん。

鳥居くんが運転手のときは大雨とか悪条件が多い。普段よく使う東名高速ではなく中央道でムサビへ向かう。長野の標高高めのサービスエリアで朝からソフトクリームを食べる。
無事会場に到着したが人がたくさんで車で近くまで行くのも一苦労だった。

ex鬼の右腕の小林うてな嬢と久しぶりの対バンだった。鬼の中の人だった方も久しぶりの再会。この日は鬼のほかにも魑魅魍魎がたくさんいた。

楽屋は空いてる大きい教室で、当然のようにペトロールズもテニスコーツもいて、昨日に引き続きなんだかとんでもないところに来てしまったと思った。
大きな体育館の真ん中にドーンとステージがこしらえてあった。低音はどこまでも反響し残り、ハイハットの音が混乱させるようにはね返ってくる厳しい中音だったけどなんとかベストを尽くす。そのあと出てたペトロールズが本当に自分たちと同じ環境でライブやってるのかよ…ってくらい堂々と圧巻の演奏をしていて「これがプロの仕事!」と痛感する。いい経験でした。
ライブの後は文化祭をうろうろする。「美大」という単語に対して、スモック着て油絵ガリガリ描いて、独自のこだわりを持った変人ばっかで、なんつうかハチクロ?みたいな非常に浅いステレオタイプなイメージを持っていたのだけど文化祭自体は意外と自分たちの大学と同じような感じだった。適当な食べ物の出店とかなんか変なかっこうで練り歩いていたりとか。コピーバンドのライブやってるとこもあった。同じように「音大」もなんつうかのだめカンタービレ?くらいのステレオタイプしかない。大学なんてそんなものなのかもしれない。早稲田だってステレオタイプでなんか思われているのだろう。
そんな文化祭の様子がちょっとだけわかるのがこちらの映像


10月31(土) 
多摩センター 三角広場
「全感覚祭’15」
GEZANのとてつもなく面白そうなイベントにお呼ばれした。そうそう、こういうのを「フェス」というのかもしれない。祝祭感というか、特別な空間を作ってみんなで集まって盛り上がって。

野外のライブは音の跳ね返りがないので意外とやりやすかったりする。アンプ持っていくのだるいなーと思って持っていかなかったんだけど、会場の常設のベースアンプが自分のと同じALBIT B-200だった。あとから知ったんですが阿佐ヶ谷のスタジオZotの機材だそう。久恒さんありがとう。
子供たちがシャボン玉を飛ばし、ネイチャーデンジャーギャングが暴れまわり、すぐ横のセブンイレブンでビールを買ってがぶがぶと飲んでいる、こういうのを「フェス」というのかもしれない。

そして、こんな場所を作り出すGEZANは本当に尊敬する。

| 音楽 | 10:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
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