赤井らいてう日記

東京インディーギターテックLUCKYSOUND
トリプルファイヤーというバンドでベースも弾く
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ストラトのネック交換(ネジから始まるミステリー)
70年代のFENDER USAのストラトのネック交換、という依頼でした。ポーンとはずして、新しいのつけて調整してはい終了、と思ったら、大難航していろんなことを知ったので記録しておきます。


見るからにアッシュボディ、木目がきれいなナチュラル塗装です。黒ピックガードに黒ツマミは時代を感じさせる組み合わせ。



金縁黒文字モダンロゴ+ブレットナットのラージヘッド。ロゴの細かい文字で年代が分かれるらしいですが詳しくはわからないです。
ヘッドはパッと見でストラトの年代判別をするときにまず見るポイントです。
ラージヘッドはCBS期からなので65年からというのは基本の基本ですが、他にもちょっと調べたところ

モダンロゴ → 68年から
ブレットナット →71年から
シリアルがヘッドに移動 →76年から

とのこと。なのでこのネックは76年以降ということがわかりますね。
ストラトの年代を覚えるためには、わざわざホンモノを眺める必要はありません。フェンジャパを見ればいいのです。
こちら
68年モデルと72年モデルを見るとわかりやすいですね。

で、70年代fenderといえばネックポケットの雑さが特徴でございます。74年のジャズベ持ってるのでよくわかります。
記録用に写真を残しておきました。




こっちが74年ジャズベ



わかりにくいかも。

ブレットナットなので、3点止めマイクロティルトのネックジョイントです。これが、もう憎たらしいほどめんどくさかった!


中を見てみると、トーンのコンデンサはダイレクトロンのセラミック、0.05μFです。これは探せばまだ手に入ります。


写真過多なので折ります。続きもよろしく。
で、ネック交換なんですがマイクロティルト3点止めは前2つのネジが木ネジ、後ろの1つがUNF1/4インチのネジになっています。


後ろのネジがネックについている丸いディスクに切られているネジ穴にはまるという仕組みです。
で、新しいネックはMIGHTY MITEのもの。


どうやって付けるか、
アイデアその 仝紊蹐離優犬睫撻優犬里發里砲垢襦

たしか、フェンジャパの3点止めモデルST-72はそうなってた気がする。



ということで探してくる。

しかし!新しいネックの後ろネジが入る部分にはトラスロッドのお尻部分の金属があるみたい(ヘッド側からロッドを回すタイプ)でネジがぶつかってアウト!これは、まあこうなるだろうと思っていた。

というか、マイクロティルトにしたからトラスロッドが前に飛び出したのか。と今更気づきました。


アイデアその◆.泪ぅロティルトディスク移植
最初からこれをやればいいじゃないか、ってことだけど工具がないってのを言い訳にしていたのかもしれない。ということで、一大決心、トリマー買っちゃった!


型を作って


グイーンと削る。間違って一回り大きく削ってしまった。猛省。ここに丸いディスクを取り付ける。




で、ネジがちょっと長いので短く切りたいんだけど、70年代とはいえ一応ビンテージ品、オリジナルパーツの保存ということで同じネジを取り寄せた。USAのパーツなので手に入るかな?と心配だったが、ギターワークスというお店で扱っていた。 


で糸ノコで切る。

付いた!


長かったんですよ、これ。
| 修理 | 23:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
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